今日はムラサキイカを干物に加工します。
ムラサキイカは「バカイカ」などと悲しい名前で呼ばれるイカではあり、おそらくは釣り好き方以外はこのイカを存在を知らないのではないでしょうか？
ところが皆さんはこのイカをおそらくは食べています、もしくは食べているハズなんです!?
このムラサキイカを使った加工品で有名なのが「さきイカ」です。おそらくはムラサキイカは知らなくてもさきイカは食べたことがあるんでは？ 居酒屋などでは「さきイカの天ぷら」なんておつまみもありますしね。
また、「ロールイカ」にもこのイカは使われているのでこのロールイカも食べたことがあると思います。
身は分厚いんですが、熱を加えても堅くならないという特徴がとても加工品向きなんでしょうね。
このムラサキイカは魚そのものはほとんど知られてはいませんが、所謂「加工品」としてほとんどの方が食べたことのある魚なんですよ。
以前は「安くて美味しくてほぼ全てが可食部分」というスルメイカが高級魚となったため希にですが、このムラサキイカも鮮魚で出回るようになってきました。
♪肴は炙ったイカでいい♪などという曲もありましたが、最近では炙ったスルメイカは高すぎて・・・炙ったスルメイカなんて食べられない・・・。
このイカは干物に加工するにはちょっと厄介なところもあるんですが、身の部分はスルメイカより分厚く食べ応えがあり美味しいです。ただ、ゲソはスルメイカには敵わないですがやっぱりイカですので美味しいですよ。
さて、イカの干物と言ったらやっぱりお酒!! これほどお酒に合う肴も無いと思うんで今日は炙ったムラサキイカで一杯やりますかね。
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