今日はまたまた久しぶりのアカカマスの干物を作ります♪
このカマスは別名「本かます」とも言い、ここ小田原の前浜では大きい物になると300g以上になりかなりの高値がつく高級魚です。以前ご案内した水カマスとの違いはこの大きさで水カマスはここまで大きくならないんです。
また、このアカカマスには鱗があって焼いて食べるときにはちょっと気になるかも?逆に水カマスは鱗が気にならないので個人的には水カマスのほうが好きなんですけどね。
ただ、脂はこのアカカマスの方が時期になると多いのでその一瞬はアカカマスを食べたくなります!!
ちなみに小田原では「ネイラカマス」と言ってますが、調べてみると相模湾に「ねいらん深み」と呼ばれる場所があってそこで良く捕れた魚らしいので「ねいらんかます」から「ネイラカマス」に移行したようです。おそらくこの呼び名は小田原近辺だけなので全国では通用しないとは思います。
「かますの焼き食い一升飯」
と言う諺があるくらいこの魚はご飯に合います。
さらには干物にするとさらに味はパワーアップして一層ご飯が食べられちゃいますから注意も必要です。「魚は体に良い」とは言われますが当然のことながら魚だけでは食事はできず他にもお酒とかお米とか食べちゃいますんで「魚自体は体に良いかもしれないけど一緒にご飯の食べ過ぎやお酒の飲み過ぎ」は体に悪いですからね。
それでもカマスの干物は美味しいんで注意しててもヤバいんですけど・・・。
かます干物 1枚
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