＼本日の特選素材～真アジ／

干物屋であればほとんどの方が扱っている、考えて見れば珍しい魚種の真アジの干物を作ります!!　真アジと干物の相性はホントに良い♪
私も朝食べているのに昼の弁当に入ってきても特に違和感なく食べられて飽きがこない。大学に入って1人で暮らすまではかなりの真アジの干物を食べていたなぁ～。

以前も記載した通り魚編に「参」と書いて鰺【アジ】と読みます。これは「真アジは3月から旬に入るので美味しくなりますよ」という意味もあるそうです。

そもそもこの漢字が出来た頃は旧暦を使っていましたのでこの3月は旧暦の3月のことです。通常であれば4月からが旧暦の3月となりますが・・・。

今年は「閏月」が入ります!!

「閏年は知っているけど゛閏月゛ってなに？」
実は旧暦は月の満ち欠けで暦を作っているため1年が10日ほど短くなります。従って、3年に1回ひと月まるごとプラスされ1年が13ヶ月となる年があるんです!!

もし今も旧暦を使い続けたとすれば、学校に入ると13ヶ月同じ学年にいることになります。考えて見ればちょっと怖い・・・。
仮にその閏月が上級生になっていれば良いのですが、仮にその年が1年だったとすると閏月のある年に入学した生徒で運動部に入ったりすれば上級生からの゛厳しい指導【前は゛しごぎと言った】゛が1ヶ月も多く続くことになる・・・。さらに、3年に1回ということは中学でも高校でも1年は13ヶ月ということになる・・・。普段の年より1ヶ月多く「ウサギ跳び」や「正座」なんてするのはやだなぁ～。太陽暦に感謝しなきゃーです!!