
今日はまたまた久しぶりの金目鯛の干物を作ります♪
金目鯛は煮付けで食べるというのが一番一般的な食べ方だと思うんですが、この魚は塩味との相性も抜群に良くて干物にもかなり向いている魚なんです!!
煮付けで食べるとあくまで煮汁の良し悪しに味は委ねられますが、塩味では金目鯛本来の味が引き立ち、さらに干物にして水分を抜くと『こんなに味があったんだ!』と驚くほどの旨味が出てきます。
ちなみに私も金目鯛は煮付けで食べたりしますが・・・どうも貧乏舌のようで・・・料亭などで出されるサラサラの煮汁はあまり食べた気がしないんですよねぇ~。
確かにのサラサラの煮汁のほうが金目鯛本来の味を味わえるとは思うんですが、どうも子供の頃から砂糖の極端に効いた゛ゲル状゛の煮汁がうちの家庭では一般的だったため、サラサラの煮汁は食べた気がしないんです・・・。
また、金目鯛というのは今では高級魚の扱いですが、子供の頃には安い魚ではありませんでしたが決して食べられないという魚ではありませんでした。
確かに私が干物屋を始めた平成の初め頃には金目鯛がいっぱい水揚げされて極端に安くなった時も多かったですしね!!
それが今ではかな~り高くなって゛高嶺の花゛になってしまいました。稀に金目鯛の煮付けを飲み屋さんでオーダーするとやけに高い割に切り身も『こんなもん・・・』と思うくらい小さくなってしまいました。
なお、金目鯛と゛タイ゛と言う名前が付く魚なんですが真鯛の仲間でも親戚でもありません。基本的に赤い魚には゛タイ゛と付くことが多く、さらには「いぼだい」のように全然赤くなくても゛タイ゛と付く魚が多いですよね!
なぜなら昔は「タイが高かったから」です!!
縁起物にも使用されている真鯛は昔は今と違って全然高かったようです。
ですのでなんでも゛~タイ゛と名付けるようになったと私は聞いております。
さすがにどんなものでも゛~タイ゛と名付けるのは節操がないので一応゛~タイ゛の名付けの法則はあるんです。
もともとタイは゛平たい魚゛から来ているようなので平べったい魚は゛~タイ゛となりました。確かにイボダイも平べったい魚ではありますよね!!
さて話は変わりますが、魚市場で話しているとよく「海外の方が高いんだよね」などという話をよく聞きます。
今、日本では「魚離れ」が進んでいる一方、海外では「魚食ブーム」が起きているとも言われて日本よりも海外の方が高く魚を買っているため日本に魚がなくなっていると。
でも良く考えてみて下さい!
最初から日本で「ブーム」という言葉を使っているものは全て廃れていっていることを!!!
私が小さなときは「ボウリングブーム」と言うのがあったようですし、高校生になると「なめ猫」や「竹の子族」なんかブームになりましたし、大学に入ると゛私をスキーに連れてって゛からの「スキーブーム」、今では使われなくなった言葉ですが「ディスコブーム」【確か私の最初に行ったディスコは新宿の「NEWYORK NEWYORK」だった気が・・・】なんてありましたし、社会人になると「たまごっち」「ルーズソックス」などがブームになりましたね。
でも「ブーム」と名のついたものは爆発的に売れたり行ったりしますが、すぐに下火になっていきます。
ということは日本で最初から「世界の魚食ブーム」と言われているということは下火になる可能性が高いと思わないといけないんじゃないかな? と個人的には思っています。
個人的には海外に頼らず日本の国内で一生懸命に販売することが長い目で見て大切なことなんじゃないかな、と考えているんですが合ってるのかどうか?
最終的な答えは歴史のみが知るということになるんでしょううけどね。
さて、残念ですがこの金目鯛は価格が高いため試食ができないんです・・・。
ちょっと寂しいんですが、私が食べたくなった金目鯛なので美味しいと思います!!!
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