\本日の特選素材~スミヤキ/

今日も久しぶりの魚を干物にします♪

小田原では「スミヤキ」と呼ばれますが正式名称を「クロシビカマス」の干物です!!

実は弊社に

「スミヤキと言うのは焼いてある魚なんですか?」

というお問い合わせがあるんですが、「スミヤキ」と言う魚であって゛炭で焼いてある魚゛という意味ではありませんのでご了承ください。

この魚はただただ美味い魚です!!!
他に類を見ない味なんで例えることはできないんですがホントに美味いとしか言いようがない。

ただし、この魚は食べ難い!!!!

この魚には中骨や腹骨以外に皮目に骨がへばりついていますから、この骨を避けながら食べなくてはいけないんです。

それでも骨を避けて食べるだけの価値がある干物になりますのでオススメです♪

今思ったんですが、この魚は子供の箸の練習にもなるかもしれませんね。

さて、話は変わるんですが、現代では夏になると食中毒の話題が多くなりますね。

食中毒には色々な原因がありますが、特に夏は気温が高いため細菌が増殖しやすくなるので細菌関係の食中毒には注意が必要です。

特に今は「暑いからサッパリしたものを食べよう!」となるとアイスとかカキ氷のようにもともとマイナスで存在するものは別として、刺身などを常温で置いているとすぐに細菌が繁殖してしまいますからナマモノは特に注意してください。

考えてみれば私達が子供の頃は熱くてこってりした食べ物が夏の食べ物だった気がする。今でも「うなぎ」は夏の食べ物ですが、確かラーメンも夏の食べ物だった気が・・・。

「暑い時に熱い食べ物を食べると汗をかいて涼しくなる」とか言われていた気がするなぁ~。当時のラーメン屋にはエアコンなんてなかったですし。

これを記載していて思い出したのは、以前私の子供が小学生だった頃、遠足に行くときの注意点として学校から「おにぎりのお弁当は控えてください」とか言われたことを覚えています。
『なんで?』と思ったんですが、どうやらおにぎりは細菌が繁殖してしまうため食中毒になる可能性が高いらしい・・・。
『じゃあ、俺達の頃はどうなの?』と考えたらお弁当の定番と言えばやっぱりおにぎりでしたし、さらには今のように手袋をしておにぎりを作る母親なんて見たこと無いです!!【中にはつまみ食いをして唾液も普通についていたような感じなんですよね?】

それでも当時は生徒がみんなそのようなおにぎりを遠足で食べていたし腹痛を起こすような子供はいなかった、というか気が付きませんでしたね。

まぁ今と比べれば子供も多くて子育てが゛雑゛でしたからねぇ~。
今のように「食べ物を落としたら食べさせない」という時代ではなく「落としたら水で洗って食え!!」と言われ飴玉やチョコレートを海で洗って口に入れてましたからねぇ~。

覚えているのは当時「あらいぐまラスカル」という世界名作劇場というアニメがあって、それを見た親が「アライグマはわざわざ水たまりで洗って食べるんだから人間だって食べられるんだ!」などと今では『どうなの?』と思うことを平気で言われてました。

もしかしたら私達の時代の人間は今の子供たちより食中毒に対する抵抗力が大きいのかもしれないですね?【あくまで私の意見ですから信じるか信じないかはあなた次第ですけど・・・】

色々と記載しましたがこの時期の食中毒にはくれぐれも気をつけてくださいね。
食中毒に対しては゛熱を加えたものを食べる゛より勝るものはかなり少ないんで、今の時期だからこそあえて加熱するということも思い出してください。

さて、今日はスミヤキの試食ができるかなぁ?
以前と違ってかな~り高級魚気味になってきているんで試食できないかもしんない・・・。

中にキズものでもあったら試食できるかも? 試食したいんでキズを作っちゃおうかな?いやいや、それはちょっと・・・できないなぁ~。

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