\本日の特選素材~カサゴ/

あけましておめでとうございます!!

元旦からは少し時間がたちましたが今年の初投稿でですから♪

さて今年の仕事初めはこのカサゴから開始します。
実はこのカサゴは昔はあまり良いイメージが無いようなんです。

例えば「磯のカサゴは口ばかり」という諺を知っていますか?

カサゴは頭の部分が大きくて食べるところが少ない、と言うことが語源となって
「口先ばかりで実行力がない人」
のことを指す諺です。

確かにカサゴは頭でっかちなため可食部分が少なそうに見えますよね。
そうは言っても平たい魚と違って奥行きがあるので少なそうに見えても意外とあるんですよね。

さらにこの魚はカサゴになる前は「あんぽんたん」と呼ばれていたようです。
この魚は今では高級魚の部類に入ると思いますが、昔は冷蔵庫などの設備が無かったため鮮度落ちの早いカサゴはノドグロやマグロのトロと同じように゛不味い魚゛とされこの「あんぽんたん」という名前になったようです。
さらにそれが人間に例えられて「間抜けな人」を指すいみになったという説もあるようですよ。

ちなみに他にはフランス語で「性交不能」のことをアンポンタン【impotent】と言うようなのですがここから来たという説もあります。

あまり昔は良い意味では無かったようなのですが今では冷蔵の技術も発達し鮮度落ちも少なくなっているのでこのカサゴはホントに美味しい魚です♪
特に干物にすると白身の割には味が濃くご飯にもお酒にも良く合うので個人的には大好きな魚です。

「あけましておめでとうございます」
の意味って知っていますか?

実は2つの意味があるんです!!
1つは「昨年が終わりましたね、おめでとうございます」という誰もが知っている意味と
もう1つが
「今年はいい年でしたね! おめでとうございます」
と言う意味です。

「同じじゃ無いの?」
と思う方もいると思うのですが・・・

ココで言う゛今年゛はすでに年が明けていますので今であれば2025年と言うことになります。
つまり新年の最初に「2025年は良い年でした」と過去形で祝っていることになります。

これを「予祝」と言って新年の最初に「良い年でした」と祝ってしまって運を呼び込みましょう! ということになります。

さらに日本人のほとんどが間違っている言い回しがあります。それは・・・

「新年あけましておめでとうございます」

なんです!!

実は「新年」には「年が明ける」という意味があるので「明けまして」と重複することになりますから厳密に言えば間違えになりますので気をつけてくださいね。

さて、今日は久しぶりの鮮魚の干物なのでお酒と一緒に試食しようかと・・・ただ年末年始に暴飲暴食をしてしまった可能性が高いのでご飯と一緒に試食かもしんないですけど・・・。

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