\本日の特選素材~ヤナギガレイ/

今日はヤナギガレイ【正式名称はヤナギムシカレイ】の干物を作ります!!
実はこのヤナギガレイはカレイの中でも高級魚となっていて他の色々あるカレイ類の中でもかなりお高めなんですが、名前の通り゛蒸したような食感゛の上品な味が特徴で高くても価値のある逸品だと思います。

さらにカレイ類は特にそうなんですが、刺身で食べると食感だけの魚なんですが【あくまで私の舌のレベルでの話です。中には分かる人もいるようです。】、干物にして水分を抜かすと『こんなに味があったんだ!』と驚くほどの味が出てきます。

ちなみにカレイの名前の由来はエイに似た見た目から「枯れた葉のようなエイ」で「カラエイ」と呼ばれていたものが言いやすいように「カレイ」となったようです。この魚も確かに見た目はヤナギの葉の枯れたような感じはする。

さて、何度が記載していますがまだ見ていない人もいるので、ここで私が聞いた「白身魚」と「赤身魚」と「青魚」の特徴を書きます。以前この記事を読んだ方は飛ばしてくださいね!!

結論からいうと

白身魚→武器は瞬発力の短距離ランナータイプ

赤身魚→武器は持久力の長距離ランナータイプ

青魚→白身ほどの瞬発力はないが赤身よりはあり、赤身ほどの持久力はないが白身よりはある万能型。

白身魚は基本的に持久力がないので餌が近くに来るまで地面でジッとしていて来たら一気に動いて捕獲します。この瞬発力が白身魚の特徴なので、言うなれば゛ウサインボルト゛型の筋肉が付いています。

逆に゛回遊魚゛と言われるマグロやカツオは太平洋や大西洋、インド洋と言った大海を泳ぎ続けて回遊します。ということはそれだけの持久力が必要になります。人間で言うなれば゛マラソン゛型の筋肉が付いています。箱根駅伝で言う゛山の神゛ならぬ゛海の神゛とでも言うのでしょうか?

実際に人間でもウサインボルトは通常の人間の筋肉よりは白い筋肉が付いていて、最近女子マラソンの日本記録を出した前田穂南は通常の人間より赤い筋肉が付いているようですよ。信じるか信じないかはあなた次第ですが。

そして「万能型」と言えば聞こえが良いですが、言うなれば「凡人タイプ」というか「どちらもそこそこタイプ」の青魚がいます。
いわゆる「平凡」な魚で個人的には一番親近感のあるタイプです。人間でもほとんどがこのタイプなのかもしれません。確かにスーパーでも青魚は一番見かけますよね。人間に限らず海の中にも一番いるタイプなのかもしれません?

さて、今日はその高いヤナギカレイの干物の試食です!!
検索してみるとお酒とかな~り合うようですので今日の夜はちょっと楽しみです♪

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