★本日の特選素材~タチウオ★

今日は少し小さめのタチウオの干物を作ります♪

「タチウオって食感だけの魚じゃないの!? 骨も凄くて食べすらいし・・・」
実は私も干物を食べるまではこのように思ってました。

タチウオは生を塩焼きにしても確かに美味しいのですが、それはあくまで食感がフワッとしてほんのりタチウオの味がするくらいのものだと思っていましたが・・・干物にすると確かにその食感は失われますが、『どこにそんな味がかくれていたのだろう!!』と言うくらいタチウオの味が引き立ちます!!
私は秋刀魚と同様に太刀魚も干物しか最近は食べてません!【漢字の「刀」の付く魚は干物が向いているのだろうか?】

また、太刀魚は尻尾の方が残りがちな魚でもありますが、その部分はもったいないので捨てないでくださいね!!
うちでは干物にした尻尾の部分を素揚げ【2度揚げがベスト】すると骨ごと食べられますので素揚げにして食べます。
尻尾に行くに従って骨は細くなりますから一番先はかなり細い、さらに干物になっているので身の堅さも骨に近く堅くなってますし下味も付いてますからかな~り美味しい゛酒の肴゛になりますよ!!

ちなみにタチウオの皮はかなり綺麗な銀色なのでこの銀色を使って以前はマニキュアやアイシャドウを作っていたようです。今では人工のものが多くなってきたようですが、食べられるものから作った化粧品であれば体にも影響がないので今一度見直されても良いのかもしれません。昭和のときは「爪が長いのはダメ!! 早く切りなさい!!」と言われ学校でも「爪チェック」なんかがあったと思いますが、今ではネイルサロンなどもいっぱいあって「長くてもOK」になっている可能性が高いのでこの天然の魚からとった自然な色のマニキュアもいいかもしんないです。
うちでも頭の部分は残るので作れるのかな?【ちょっと無理だろうと思うんだけれども・・・】

さてさて、久しぶりの太刀魚の干物なので今日はお酒と一緒に試食です!!
もったいないので尻尾の部分は素揚げにして全て゛いただきます゛よ!!

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