
かなり久しぶりの登場です♪
今日は正式名称を゛イボダイ゛で俗称が゛えぼだい゛の干物を作ります!!
弊社によく来る質問の1つに
「エボダイとイボダイは違う魚なんですか?」
と言うのがあります。
その問の回答は゛同じ魚゛となります!!
魚というのはホントに地方によって呼び名が違うものが多いんです!?
ですので、普通に地元の名前で喋っていると「なにそれ?」なんてこともしょっちゅうありますよ!
このイボダイも「エボダイ」なら分かりやすいんですが、場所によっては「しず」などとドラえもんの登場人物のような名前で呼ぶ場所もあります。
まぁ、一種の゛方言゛なんでしょうね!
このイボダイなんですが刺し身で食べても塩焼きで食べてもあまり味がしません・・・【個人的な感想です】
ところが、干物にすると『どこにこんな味があったんだ!』と言うほどイボダイの味が出てきます!!!
あくまで私の意見なんですが「イボダイは干物にしてこそ真価を発揮する魚」だと思っています。
うちの子供も大好きな干物なので魚市場にあったときは仕入れていますが・・・平成の頃に比べて価格が異常に高くなってしまった・・・。
当時はスーパーでも゛中国産゛のイボダイの干物は普通に置いてあった記憶があるんですが、今ではほぼ見かけなくなりました。
もしかしたらサンマやスルメイカよりも大ブレークした魚なのかもしれません!
さて、話は変わりますがイボダイの呼び名のように゛方言゛ってありますよね!
小田原は神奈川県に分類されて゛首都圏゛【ただこれを友人に言いますと「小田原は首都圏ではない!」と否定される場合が多いんですけど・・・】になるはずなんですが、かなり方言もあります。
最初にうちのかみさんに言われたのが
「燃せるゴミ」です。
小田原では普通に使っていて、ゴミの回収袋にも゛もせるごみ゛と記載しているのですが、うちのかみさん【千葉県出身です】からは
「これ送り仮名合ってんの!? 読めないんだけど!!」
と言われて私も気づきました。
これは所謂゛可燃ごみ゛のことで意味としては「燃やすことのできるゴミ」ということなんですが、調べてみるとどうも方言のようなんですよね。
ちょうど当時は子供が小学校に行っていて送り仮名のテストもあったりしたんでうちのかみさんからは
「普通は゛燃やせる゛だよ! 小田原だけは小学校のテストでも゛燃せる゛でも正解ってこと?」
と面白がって言われた記憶があります。
また、小田原では
「こばっちょ」
という言葉も使います
これは「こば」という言葉から派生したものなんですが意味としては「隅」とか「端」と言う意味なんです。
大学の頃に「この〇〇をこばっちょに置いといて」と言ったら「なにそれ! 意味分かんない?」と言われた記憶も思い出しちゃいました!!
皆さん、何気なく使っているその言葉ホントに通じますか?
もしかすると方言かもしれませんよ!!
さて、今日は久しぶりのイボダイの干物の試食なんでかな~り楽しみです!
プロ野球もシーズンが終わったんで勝ち負けで味が変わることがないですから正確な試食ができると思っています!!
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