今日の干物の素材は「赤サバ」、正式名称を「ハチビキ」と言います!!
もともとのサバは鯖と書くように゛青魚゛の代表なんですが、ほぼ姿も似ていて赤い奴もいます。実のところ種類は゛ハチビキ科゛となって全然違う種類の魚ではありますが、以前にも記載したように「赤ムツ【のどぐろ】」と「黒ムツ」のように似たような環境で育つと違う種類の魚でも似通った形になる、ということなのでしょうか？
生まれは北海道でも転勤などで大阪に住むと大阪弁になる、みたいなもんでしょうか？
「赤物は高い!」
私の感覚では日本人は゛赤゛が好きなのか？「赤物」と呼ばれる魚は高いです!!
「のどぐろ」や「キンキ」と言った魚は超高級魚ですし、小田原で白鯛と呼ばれる「ヘダイ」は真鯛と同じような形や味なのに燻し銀色のため真鯛に比べるとかなり安め。
ところがの赤鯖は赤い割に安い!!
「じゃあ不味いんじゃね!?」
と思う方もいるかとは思いますが、いやいや実はかなり美味しいんです。
なぜなのか？ と考えていると1つの答えが浮かびました!!
実はこの魚の身は「茶色」なんです!!
「赤物」と言われる物で高い魚は「外見が赤、身が白」というものがほとんどで、それが日本人が好きな「紅白」になるため色々な祝い事などに使われますが、この魚は残念なことに身の色が茶色なので紅白にならず「紅茶」になってしまうのではないからでしょうか？
残念なことと言いましたが、そのためこの魚はのどぐろやキンキ、真鯛と言った魚に比べてかなり安めです!! 色が「紅茶」だって良いんじゃないの？と言う方には超オススメの魚ですよ!!
明日は市場も休みで、さらに子供も帰ってきているので子供と一緒に試食しよう!!
ただ、最近は子供も私と遊んでくれないので゛一緒に゛試食してくれるんだろうか？
子供がいる家庭の方は子供が「一緒に遊ぼう!!」と言ってくれるうちが花ですよ!!
１番大変なときで親としては休むヒマもなく「なんで遊ばなきゃいけないの？ 自分の時間が出来ないし・・・」と思うことは多々ありましたが、子供は一度親と離れて遊んでくれなくなると一生゛本気゛で遊んでくれることはありませんからね。
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