★本日の特選素材～相模湾産の極小サバ★
今日は小さなサバが少し水揚げされましたので丸干しを作ります!!
これは小田原の根府川で水揚げされた鮮度抜群のサバです。このサバをその日のうちに丸干しまで加工しますので内臓の味が水揚げがあってから1日たったものと全然違います。特にサバは鮮度落ちが極めて早い魚なので鮮度の良い魚が水揚げされる場所でしか出来ないお酒のつまみの逸品です!!
ここからは以前記載したので前の記事を読んでいる方は読み飛ばして構いません。
「丸干しが苦くてうちの子供が食べられない!!」
とクレームが以前弊社に来たことがあります。
実は、子供には生きていく上での防御本能があって「酸っぱい=腐っているもの」、「苦い=毒」という認識が太古の昔よりあり、これを不味いと思うことにより食べず自己防衛をしているそうです。考えて見れば私も子供の頃は「魚の丸干」は嫌いでしたし、「酢の物」もかなり苦手でした。さらには「いかの塩辛」など全然美味しいとは思いませんでしたね!!
ところが、「体に良いから食べなさい!」と叱られながら嫌々食べいた物が大人になるとみょ～に食べたくなったりします。丸干はお酒に良く合いますし、イカの塩辛ほどご飯に合う物はなかなかないですし、〆さばは最高に美味しいですし!!
実はこれは少しずつ食べることによって体が『この商品は大丈夫なんだ!』と記憶し不味い物から美味しい物へと変化する人間がもっている機能なんだそうです。子供の頃に嫌いだった食品ほど今になってはやみつきになる食品が皆様にもあるのではないでしょうか？
クレームを頂いた方には大変申し訳ないのですが、苦くない丸干しを弊社では作ることはできません。また、苦くない丸干しは美味しくないと思います。丸干しは苦いですが決して毒が入っている訳ではなく、魚を丸ごと食べられてカルシウムなど色々な栄養をサプリメントではなく食品から直接とれますので体にも良いハズなんです!!
ですので、嫌いであっても少しずつ子供に食べさせてある意味゛慣れさせて゛みてください。そうすれば大人になったときに美味しくなって自ら食べるようになり、もしかしたら私のようにみょ～にやみつきになったりしますよ!!
今回のサバの丸干しは出来上がるまでにちょっと時間がかかりますが、出来上がってからお酒と一緒に試食します。出来上がるのがちょっと楽しみです♪
さば丸干 80g
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