今日は相模湾の黒ムツを干物に加工します!!
゛のどぐろ゛と言われる赤ムツの方が最近では有名になってしまいましたが、以前の小田原では黒ムツの方が赤ムツよりも全然食べられていましたしメジャーだったと思います。
当然、味も赤ムツに負けないくらい美味しい魚です!!
うちではもともとこの魚は煮付けで食べていましたが、実はかなり干物に合う魚で塩味にも合いますから最近でうちで食べるのは干物ばかりです。
ちなみにこのムツですが、東北に行くと「ロクノウオ」と呼ばれているそうです。
伊達藩の藩主を「陸奥守」と言ったため、さすがに魚とは言え「ムツ」と呼び捨てには出来ず「6つ」から「6の魚」で「ロクノウオ」と言ったようですよ。とはいえ、私は東北に住んだことは無いので未確認なんですけど・・・。
私が「ムツ」と言って思い出すのも漫画の「修羅の門」
「陸奥圓明流」という千年不敗の流派が色々な格闘技相手に勝負して最強であることを証明していく漫画です【ちょっと古いかな?】。魚の「ムツ」を仕入れるとこの漫画とリンクしてもう一度読みたくなってしまったりします。さすがに「修羅の門」は長いので、何巻かで完結する「修羅の刻」でも読み返そうかな? 歴史の勉強にもなりますしね。個人的には幕末の出海編が好きなんですけど。
さて今日は久しぶりに黒ムツの干物を試食したいんですが、ちょっと仕入れた数量が少ないので試食できないかも? 少し残念・・・。
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