\本日の特選素材~スミヤキ/

今日は小田原では「スミヤキ」と呼ばれている魚を干物にします♪
正式名称は「クロシビカマス」と言って小田原では人気の魚なのですが、他ではほとんど食べられないという不思議な魚です。

この魚の特徴はなぜか胴体に小骨がたくさんあるため、兎に角食べづらい・・・。どこをとっても骨ばかりの魚です、しかしながら味は抜群で尻尾の先まで脂はたっぷり!! 食べ慣れた方は仮に骨があって食べづらくても食べたくなる、そんな魚です。

魚というのは昔から日本人が食べてきたせいか、何しろ地方性が豊かです。
゛この場所でしか食べない゛とか゛こんなものまで食べるの!?゛と言う魚がかなりあります。
以前テレビで見たんですがヒトデの卵を食べる地方やアメフラシを食べる地方など、かなり食べるものに地域差があります。
日本人は魚に関しては貪欲というか個性豊かというか食べられるものは色々と食べてきて美味しかったものがその地方に残っているんだと思います。
内陸のスーパーでは゛鯉の特売゛も見たりしました! 小田原では鯉を販売している魚屋さんやスーパーは無いと思うのでちょっと新鮮でした。

皆様、もしかしたら゛当たり前゛に食べている魚、実はそれホントに゛当たり前゛なんですか?
もしかしたら他では食べないかな~り珍しいものではないですか?

さて、明日は休みなんで今日もお酒と一緒にスミヤキの干物の試食です。酔っ払って骨をのどに詰まらせないようにしなきゃーですね。

スミヤキ干物 1枚

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