
今日は小田原で水揚げされたウルメイワシを丸干にします!!
真イワシ、カタクチイワシ【彦イワシ】と並んで水揚げの多いウルメイワシですが、そのイワシ類の中ではちょっとマイナーな感じがあります。
私の感覚としては昔話で言うところの「金太郎」のような存在かな?
何故かといえば、auのCMでもお馴染みですが「浦島太郎」「桃太郎」「金太郎」と言えば昔話界の「三大太郎」ですが、ほとんどの人が「浦島太郎」と「桃太郎」の話は知っていますよね?
ただし、「金太郎」の話は゛熊と相撲をとった金太郎゛くらいしか知らない人がほとんどなのではないでしょうか?
ですので、「浦島太郎」と「桃太郎」に比べればかなりマイナーな「金太郎」なんだと思います。それでも物語としては「浦島太郎」と「桃太郎」と比べても負けず劣らず面白いですし、実在の人物かもしれない話ですからもう一度読んでみるのも面白いかも?
【私も金太郎の話は「修羅の刻】の最新刊を読んで思い出したりして・・・】
確かにこのウルメイワシも金太郎の物語と同じようにちょっとマイナーかもしれませんが、その実力はなかなかのもの!!
彦イワシの丸干では身の量に比べて内臓が多いせいかかなり苦みが強い。当然「それがイイ!!」という方も多いですが、ウルメイワシは身の量と内臓の量のバランスが良くて苦みと身の味がちょうどよい感じなんです♪
ただ、この丸干しってやつは厄介なことにお酒との相性が抜群!!
苦みと塩味があるのでお酒がススムススム・・・。
丸干し1つでかなりのお酒が飲めてしまいますので注意が必要ですよ。
なお、この苦さは大人にしか分からないかもしれません。おそらく子供はただ゛苦い゛としか思わない可能性がありますのでこれも注意してくださいね。
子供の頃にビールを飲まされたときには『ただ苦いだけ!! なんでこんな不味いもの飲んでんの?』と思いませんでしたか?
それが大人になって居酒屋に行くとなぜか「とりあえずビール!」が合言葉になっている・・・。
そうなんです!!
人間は経験値によって舌が変わってくるので子供の頃は不味くても大人になると゛やみつき゛になる食品があるんです。
ビールもそうですし、この丸干しの苦さもそれに近い。
何度が記載しましたが、子供の頃は「苦さ」とか「酸っぱい」などは゛毒゛や゛腐敗゛と舌が自然に感じて゛不味い゛と思わせるそうなんです。
それが「安全」だと思うとその味は受け入れられて「美味しく」感じられるようなんですよね。
でも確かにお酒は飲みすぎると安全ではなくなるのでホントに安全かどうかはその人次第ですけど・・・。
さて、出来上がるまでに少々時間がかかるので今日の試食は無理なんですけど、出来上がったて試食しよっと!!
ただし、飲みすぎてしまう可能性もあるんで試食は休み前にしよっと!!
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